きむち再会

干瓢です。風強いですねえ。



土曜日に音楽仲間のジンジャー君とJ-Poper君とで、目黒にあるホルモン番長という店に行ってきた。実はこの店、その昔大変お世話になった「きむち沢庵」という方が営んでいる。僕のDTMと言う意味での音楽に少なからず影響を与えた人で、音楽を語る上では避けて通れないんじゃないか、というほどお世話になった方だったりする。
5年くらい前、E-Windと言う投稿サイトで投稿し切磋琢磨していた全盛の頃は、新しい音使いやちょっと上手くいって自惚れている僕に対して、きむさんが厳しく指摘し、常に新しい自分を見つめ直させてくれる切っ掛けとなっていた。また一緒に麻雀したりして楽しかった。
いつのまにかすっかり社会人になった僕ですが、そんな頃の「痛楽しい」思い出を思い返しながら、店に赴きました。



ジンジャー君(左)と、同じE-Windの音楽仲間である梅さん(右)。5歳だった息子さんのごー君も10歳に成長したそうです。娘さんは既に大学生とかありえん(笑)。
凄く狭い店なのですが、きむちさんの音楽がBGMとして流れているその空間は「きむち色」に染まっていて、とても懐かしさを覚えました。昔聴いて今でも大好きな「Snow in Kenya」という曲も流れて思わず「好きなんですよー」なんて告白してみたり。出てくる飯もとても美味しい。



大王きむち沢庵さん。5年ぶりですがいろんな意味で丸くなっていました。でも音楽を語ると昔の鋭いきむちが蘇る。
何か音源ないのかよ?と訊かれて、僕だけたまたまiPodに自分の曲を入れていたので、店内のスピーカーで僕の最近の曲を流しつつ、呑みました。案の定きむちさんは一切褒めてくれませんでした(笑)。僕だけ処刑台に立たされるとかジンジャー君とJさんを恨めしく思う。
最近は的を得ていてズッシリ来るアドバイスを貰うことは殆どないです。なので自分で模索するのですが、天才と言われるようなできる子でもない限り、進むベクトルはどんどん偏っていくものです。
当時のように「干瓢おっさんくせえなぁ」とか「ダメだな」なんて、からかうような口調で色々と駄目出しをされるのですが、やっぱりそうだなあと気づかされる部分も色々あり、有り難かったです。とてもいい刺激になりました。



常連の方にジャグリングを見せていただいたりしました。
また、E-Windでよく聴いていたkakizakiさんも来店したりして凄く楽しかった。


新風も懐に入れたことだし、これからも頑張って音楽を作って行ければいいなあと思います。