1年終わるジャン

あと1日経つと社会人2年目突入の干瓢です。成長してねえええ^^;;;
まずは遅くなりましたが、Webサイトのほうが10万ヒット達成致しました。2003年からマイペースに続けること5年。これも一つの節目だと思って頑張ります。コッソリ覘いてくれてる皆さんにはただただ感謝するばかりです。>w<



色々あったので覚書き的、ダイジェスト風にまとめてみます。
●OSをVISTAに完全移行しました

愛用しているMusic Studio Producer / Standard / IndependenceVISTAに正式対応したということで、移行してしまいました。これは今後時間があるときに「音楽やる人にとってVISTAってどうなの?」を念頭に使用感をレビューしてみようと思っています。

さまざまな高速化機能が追加されてはいるものの、対応しないソフトも多々あり、完全に良くなったとは言いがたいのですが、総合的に見れば「良かった」と思える導入だったと思います。詳しいレビューは後日に〜




●PCパーツを色々買いました
買ったのは性懲りもなくCPUクーラー、RAIDカード、そして電源を買いました。で、電源に関してはちょっと物申したいことがあるので後日詳しくレビューしてみようと思います。



●新曲が完成しました
既に某所には投稿しているのですが、それを経て微調整をして正式に公開しようと思います。



SonicCellを買いました

さらにエキパン2枚(SRX-05とSRX-09)も安かったので買ってしまった。年末最大の出費です。というわけで今日のネタは簡単ですがRolandのトーンモジュールであるSonicCellのお話(前置き長すぎた)。
Roland - JP
新しいハードの音源の導入は、2004年にSD-80を導入して以来実に4年ぶり。Rolandから発売されている音源なのですが、ローランドの規格であるGSの文字はそこになく、GM2に準拠しそれを拡張する形で、昔のような「MIDIの互換性」を謳うような作りはされていませんね。むしろ用途が「ライブのお供」とか、「機器単体で用が済みPCいらず」というような新しい方向性を目指しているようです。また、SC-D70のようなAudio I/Fを搭載しているので、これ1台でレコーディングまでできてしまうというのも特徴です。このAudioI/Fがあるというのは、私のような「音源と音源をつないでモニタリングしたがる」人には便利で、難しい例えをするならば複数のAudioIFのINOUTを組み合わせて「サウンドカードが複数あるような感覚」で音を扱うことができるので、ソフト音源とあわせてモニターする上でも大変助かります。ただ、一つだけちょっと残念なのは「デジタル入出力がない」ですね。ケーブルの特性インピーダンスS/N比にそれなりの配慮が必要になると思います。
私が使う上で、SonicCellはやはり従来のような「音源モジュール」としての使い方になりますが、3時間触った印象としては「FantomXの廉価版に独自価値を付与し、AudioIFもくっついて機動性が広い音源」というような印象。「SD-90の音源部のクオリティーアップして、色々用途が広くなった音源」とも言えるかもしれません。そのまんまですね
なので、単に「音の拡張」を狙って導入する場合は少し物足りなさを感じるかもしれません。でもまぁ、音のクオリティーはJVやXV譲りのシステムなだけあり、従来のSoundCanvasと比較しても格段に上がっているし、エキスパンションボードも2枚まで拡張できる拡張性も持ち合わせているので、そういった用途であっても損は感じない音源ではないかと思います。


あとせっかく買ったエキスパンションボードですが、搭載したら二度と見ないのもなんだか寂しいので、構造を妄想してみます。


基板上の音色データを本体から読みに行き、呼ばれたら出す、といった受動的で簡単な構造の基板のようです。鉛フリーなので環境にもとってもやさしい。しかしこのファミコンっぽいコネクタを見るとどうも息を吹きかけたくなってしまうのは私だけでしょうか。