作業用BGM

茶をキーボードにこぼした干瓢です。
CMとかでOLがコーヒーをキーボードにパタってこぼすのは見た事あるのですが、まさか自分がやるとは・・・w。ポップコーンのようにキーが派手に大破とかそう言うのは無かったのですが。結構気に入ってたワイヤレスキーボードだっただけにちょっとションボリ。いまはキーを全部外して乾かしております。ごあぁ。



http://www.roland.co.jp/DTMP/rikisaku/index.html
力作マスター部門。締切り2時間前くらいにギリギリで出してきました。でもって、昨日なんですがR社からMP3のオリジナルMIDIデータ提出の要請もあったのでこちらも出してきました。もしかして良いとこまでいけんじゃね?とかwktkしているのですが、そんなに甘くないのが力作。何はともあれ、どんな作品が出そろうのか楽しみであります。
しかし今回も結構ヘンタイな音楽になったなあと思います。1年に1回、真面目に馬鹿になる瞬間です。



作業用BGMというのがありますよね。名曲や神曲をメドレーにして、作業中に聞き流せるという、ニコニコなどで見られるカテゴリーの一つ。しかし残念ながら、音楽屋には音楽を作る上でそれができないという現実、作業用BGMを聴こうと思ったら現在作っている音楽作成をストップしなければならない。右耳は作業用、左耳は本業、なんて器用な事ができる人もいるかもしれないけど、まず集中できない。実際「ラストバトル」的な作業用BGMで本線の作業が集中してやれるかって言う問題はあるんだけど、なんにせよ、「作業用BGM」というカテゴリーが定着しつつある中、音楽制作においてそれが堪能できないのはなんだか寂しいという手遅れ感というか疎外感というか。
と作業用BGMを提供する身としてふと思ったのです。でまぁ、じゃあ音屋にとって「作業用」となりうるものってなんかあるのか?というのを考えてみた。


・作業用動画系
まず「ウーッウーッウマウマ」とかBGMが入ってきちゃうとそっちに集中してしまうので、BGM付きのものは向かなそうだ。音楽が流れるというのはちょっと向かない気がする。ってか、BGMつけたら作業用BGMになる。動画は絵音で集中して見るようなものが多いので、このカテゴリーは作業用には向かなそうだ。


・作業用絵画
ぱっと思いついたのがこれなんですが。わざわざチラチラ見なければいけないという煩わしさがありますね。ここで、なにをせずともすっと入ってくる耳と、わざわざ見なければいけない目の決定的な違いが垣間見えてしまったわけですが。


・作業用ニュースとかランキング
なんか「情報」が入ってくれば「作業用」になりうるのでは、と思ったのですが、そもそもそのニュースだとかを入手するためには、やっぱり読まなければならない。本線中断で良いのならアリなのですが、やっぱり並行処理とかわがままな事しようとすると、HDDのランダムシーク時のヘッド動作並に眼球を「左右左右・・・」とか、やりませんね。


・作業用AMラジオ
私は中学時代からのラジオっ子で、日中常につけてるような人間なのですが、結構これは良いかもしれません。あまり大きな音量ではなくて、1日中つけっぱなしで、さらっと流す感じでいつも聴いています。ただ、音楽制作モードになるとヘッドフォンをするため、外界からの音声って気にしないと聞こえなくなるんですよね。あ。


・作業用アロマキャンドル
目耳がダメなら鼻があるじゃん、と思って思いついたのがこれ。これは結構いいかも。


・作業用足裏マッサージ
もう一つ思いついたのがこれ。マッサージ器の振動とか気にならなければ、作業をしつつできそうな感じですね。



というわけで、作業用BGMの代替えとなる音楽家の作業用〜〜は「作業用アロマキャンドル」と「作業用足裏マッサージ」という自分なりの結果。手軽さの観点からそこまでして作業用足裏マッサージするかって言うとはなはだ疑問だけど。